マイクロソフトのビル・ゲイツが推薦する「インナーゲーム」
スポーツ集中力の解説書「インナーゲーム」を、ビル・ゲイツ氏が『人生で最高の5冊』の1冊として世界に紹介し、京都の図書館にも寄贈されたニュースが最近流れました。「人生を思い切りエンジョイするために、自我を捨てて、本能のパワーを出し切ろう」という、禅の発想に近い、即ち武士の心構えに通じる点が、サイクルスポーツの真髄にも通じてます。日本ではアマンダ・スタッフの1人がシリーズを翻訳しており、日刊スポーツpress社から出版されています。ご参考に


<<アマンダ短信(工房主任 安堵勝)更新中>>
フルカーボン3車種 比較インプレも掲載
アタック21 マウンテンヒルクライム1000MTT
<<復刻版>>
全国で選定した21(+2)の標高差1000Mの峠道を、単独無伴走で、好きなときにいつでも誰でも個人タイムトライアル!タイムとコースの新情報、コメントなどを自己申告し合う”伝説のアタック21”企画を復活させませんか?

(詳細リンク=山岳サイクリング研究会)


夢をゲット!! アマンダからフルCF完成車
<<フルカーボン完成車>> 
R11、R12型398,000円
(税込み。
6月下旬までの予約販売特価です)
  
 特価:R6rimは359,000円(税込み) 
詳細は特設ページへ
R6型

 オールCF完成モデル車R6、R11、R12、日本人の体格に合わせたサイズで工房に用意中です。セミオーダーでフレームサイズ、カラーなどをカタログから選択しご希望の完成車に仕立てることも可能です
(R6rim=リムブレーキ=は製産終了予定のため、在庫サイズ、カラーのみ)

オーダー受付中

上がR11型、下がR12型

1970年代、東レとの共同研究で、初めてCFのフレームを開発したのが
実はハンドメイド工房として親しまれてきた「アマンダ・スポーツ」です
(左側「アマンダの軌跡」項目参照)

その「アマンダ」が蓄積したハイエンドの知識・技術・経験を元に上海から着輸入のフルカーボンフレーム完成車を提供。アマンダならではの豊富なオプションも魅力です
>アマンダ短信 番外編<
フルカーボン3車種の初期インプレ

(アマンダ工房主任 安堵勝)
多くのお問い合わせに感謝しております。三つの型を用意しておりますが、いい意味で、それぞれに「テイスト」が異なっております。いずれ山岳やロングランの本格的な試走記をお届けし酔うと思いますが、とりあえず、初期乗りの比較インプレッションをお送りします。選択のご参考になれば。なお、詳細はアマンダまで御連絡頂ければ幸いです。
R11
如何にも軽量フレームであることを容易に想像できるデザインは、オーソドックスな印象はありますが逆に飽きが来ないように思えます。乗り味は中トルク程度であれば良く進むフレームであったことが意外な印象です。また高トルクにも負ける印象はなく、ダウンチューブの形状やBB部の造形が効いている部分か?と想像しました。もちろんそういった意味では、ヒルクライムなどの登坂コースや下りから登りに出しの区間には良い選択しだと思えます。軽量バイクにみられる不安定さも感じず、またどちらかというと中級グレードの堅牢なホイールの方が安定した操作感で良い印象が残りました。万人向けにお勧めできるフレームセットと思いました。
R12
こちらもR11ほどではないようですが間違いなく持って軽量であること、乗ってもR11同様中トルクで気持ちよく乗れました。但し今回、乗ったフレームサイズはR11と比べて2サイズ程大きかったが影響していたのか、踏み込み時の反発力はR11よりもやわらかめに感じましたが走りに影響するレベルではなく、むしろ足への負担は少ない感覚で、容易にスピードに乗る印象は好感が持てました。ダウンチューブ形状がR11と異なっている点も影響しているのかもしれません。こちらも中級グレードのホイールで乗ってみるとより安定感があって、マッチしているように思えました。
R6
いかにもエアロフレームであることが一目瞭然のダイレクトマウントのリムブレーキ仕様です。ルックスからは、トルクをかけると撓むのではないかと思えるほどエッジが効いた断面形状でその印象は容易に想像できましたが、乗ってみてこれまた想像とは全く違って、縦剛性はもちろん、捻じれの耐力もあり、踏み込むリズムとスピードが乗る感覚が気持ちよくリンクするので、乗って爽快でした。だた、ステム一体型のハンドル(CF製)の剛性が高い分、フレームの縦剛性の反力も伝わり、ゆったりと乗りたいユーザーには通常のステム別体のハンドル構成がベターかなと思いました。こちらも中級グレードのホイールで十分楽しめるバランスでした。

(工房主任 安堵勝)

夢を創ろうミニラボ開設中
 アマンダでは、独自の素材、独自の手法で、小径車から五輪代表クラス用のマシンまで、各種のオーダーに応じてきましたが、勇気あるチャレンジャーのために、千葉洋三が使っている作業所を週末に開放。フレームからホイールまで、自作してみようというサイクリストのために「アマンダ ミニラボ」を開いています。素材の相談、設計のアドバイス、溶接・接着技術のイロハを必要に応じて専門スタッフがマンツーマンでお手伝いします。
自分の夢を自分で設計、自分で製作

自分で夢を製作」ミニラボ利用説明へのリンク
ハンドメイド2023のショー(1月21、22日)速報
もちろんアマンダも出品しました!
「アマンダ短信」履歴コーナーへ 
なお、ミニラボ工房の仕様、機器などの詳細は、
下方、「
アマンダで創る ミニラボ
」コーナー

>アマンダ短信20230528<
工房主任 安堵勝

*お次はF車輪のスポーク部の下準備です。このパイプは、元々はシートステイ材として、製作されたパイプ材です。必要な長さはおおよそ30cmに満たない為、その大半が不要なものとなります。また、固定ナットに合わせて端部カットし、ロー付け後、必要な長さに仕上げるので両端部をカットする形になります。
*ちょっと無駄になる部分が多いのが、気にはなりますが、、、、先端部にナットをロー付けした後は木リム内径に合わせて、スポーク長さを調整しますが、木リムはまだ製作中なので、ここで作業はいったん中断となります。昨日サクラ材を接着したばかりなので、さすがにまだ仕上げることはできません。
*日曜ということで、都内近郊からランドナー車を製作中の方が今週もいらっしゃいました。Fフォークは仕上げを残してほぼ完成し、前回はフレーム材を選定しました。常時在庫しているチューブの種類は多い方ですが、基本頑丈なチューブが多いので時に軽量な方面へ行きたいユーザーには、石渡製チューブを使用(お奨め)する場合があります。特に1インチサイズのカイセイチューブの選択肢はありません。(厚肉パイプがあるんですけど、、、)当人も当初1インチサイズをTOPにとお考えでしたが、最終的に019オーバーサイズに落ち着きました。見た眼も重要ですね。
*先ずは、いつものごとく治具上の固定部材を設計値になるように調整します。今回の設計はランドナー車ですが、ピラーの上下の下げ幅が多いので、スローピング設計となります。スローピング設計とは言え、治具上ではホリゾンタル設計で位置だしします。一度でピタッと固定部材の位置が出ることは稀です。シート角度、ヘッド角度、BB下がりと誤差を修正しながら、設計値になるように固定部材を調整します。一番最初の調整は特に慎重にポカミスが無いよう慎重に位置だしします。ここでポカミスって、違う寸法で調整して切り出してしまうと後で、治具上で位置だししたのに合わなくなってしまうので。途中、シートチューブのカット合わせで、手間取ってすみませんでした。来週はチェーンステイ+エンドのロー付け作業からです。
*今日は次から次へとお客さんが見えられました。木リムスポーク車輪の不具合のご相談に見えられました。#13線が切れてしまわれたようです。対策は如何に、、、、
*そして、自宅工房?で自転車作りを進めているFさん。新たな課題を練って、その材料手配に見えられました。ダンデムを計画中とのことですが、特殊な車両ゆえに特別な部品が必要になります。
アドバイスも含め、千葉さんから情報収集です。形になるのが楽しみです。
*あれ、今日来る日だった?と、大阪からランドナー車の仕上げ作業にいらっしゃいました。いつもは土日で来てましたけど、今日は日曜のみでしょうか>>>Fフォーク+フレームは形になっています。ブレーキ台座のロー付けが残っていますが、まだその小物が入荷していません。なので、仕上げ作業メインでやって頂きました。これが結構根気が居る作業です。


>アマンダ短信20230527<

*自転車乗りには良い季節になりました。5月中、時に夏日になる日もありましたが、総じて、朝方はりんやり 日中は気温が上がり、夕方夜にかけてまた下がる気温変化の繰り返し。この影響で知らず知らず体調を崩す人もちらほらです。呼吸器系に異常を感じている人が多い気がします。わたしも正直あまり体調が良いとは言えない感じ。適度な有酸素運動で回復を促したいところです。
*本日も旭川からホイール製作の続きです。ディスクホイールはタイヤベッド部になるサクラ材は既に接着済です。この後の作業はベッドのR加工やディスク面の穴明けなどが可能です。が、先週から行なっているFホイール用の木リムの製作を進めるようです。サクラ材を数周巻き付け作業を繰り返し、700C相当の外周が望めそうになったらディスクホイール同様外周切削を行ないます。巻き付けた状態で切削しますが、切削も注意するべき点があります。
*接着硬化しているサクラ材ですが、切削時の刃物との摩擦熱で木リムが焼けてしまうことがあります。刃物の回転数が早いため、リム側もそれなりに早く廻してあげないとその熱で表面が焼け焦げてしまうことがあるんです。もちろん焼けるほど高熱になるため接着剤にもあまりよくない為、思い切って廻してあげて熱がこもらないようにするのがコツです。この作業うまくいっていたようですが、少し凹んだ箇所が発生したようなので、もう一巻きする前提で凹んだ箇所を削り落とすことにしました。
切削後、再度サクラ材を巻き付けて、再び硬化待ちです。
*既に26インチコンプレッションホイールを完成させているヒルクライムタイムトライヤー。最終作業として、おフランス?に特注した極上のタイヤを乗せにご来店です。これでついに完成です。ご本人ならずとも、ん~~使って(乗って)見たいと思える車輪です。お次は後輪ですか?それともフレームですか?迷うところですね。


>アマンダ短信2023 ~5月分<

まとめて掲載 工房主任安堵勝
5月22日分
*昨日に続き、CFディスクホイールの作業です。タイヤベッド部になるサクラ材に接着剤を塗布し外周に巻き付けたあと、金属ベルトで戻らないように抑えて硬化まで放置します。前輪用木リムはオリジナルで製作をご希望とのことで、サクラ材のカンナ掛けと巻き癖作業を開始します。CFディスクで行なった作業と同じ要領で、サクラ材を接着巻き付け作業を繰り返します。700C相当の外周をカバーできるぐらいの外径になるまで、これを繰り返します。
*パワーメータを破壊したヘビーユーザーが久しぶりにご来店です。SRM社へ返品修理依頼するための現物を持っていらっしゃましたが、特殊な構造故、チェーンリングのALボルトが運悪く舐めてしまった為、外せずにお持ちになりました。何とか舐めたボルトを緩めることに成功したので、分離することができました。パワーメーター部はSRMへ送付し、おそらく治せると返事が来ているので、再生されて戻るのを待ちます。

5月21日分
*本日は先週に引き続き、旭川からいらっしゃいました。明日までの2日間の作業になります。前回でCFディスクの形はほぼ完成しました。今日はタイヤベッド部の製作です。既にバルサをCFプレートでサンドイッチ接着し硬化済ですので、サクラ材を載せる外径部をグライディングします。ノギスで計測しながら、サクラ材の厚み分を考慮した外径に仕上げます。サクラは木材のなかでも割れやすく、取り扱いに注意する必要があります。サクラ材の端部を鋭角状にカンナ掛けした状態で曲げ癖を付け為に外周に一旦巻き付けながら放置します。
*都内在住のKさん。26インチフレーム製作の続きです。都内在住のKさん、26インチフレーム製作の続きです。前回、Fフォークは大方の形状は完成しました。固定用のナットはロー付け済、ブレーキ台座をロー付けして、仕上げ作業を待ちます。次は、フレーム製作に入ります。現在お乗りのフレームを参考に設計寸法決めました。BBハイトは現在の値に近いものをご希望、チューブは迷いながらも、丈夫さと重量をバランスさせたものを選定し022と019を組み合わせることにしました。ヘッドはノーマルサイズです。次回までにチューブのカッティング長さをどうするか?決めて頂き、治具上で
突き合わせてチューブ長を決めてカッティングしていきます。

5月14日
*続く2日目 今回製作するディスクの中身はバルサ仕様です。昨日接着した専用部材のCFプレートが接着される面を旋盤加工で、ハブ軸回転させて面出し加工します。この加工面がCFプレートを接着する基準面となります。次にCFプレートとバルサ部材の加工に入ります。まず、バルサをサンドイッチ接着するCFプレートの穴加工です。先ほど旋盤加工した部材の接着面の外径を測定し、その径が確実に収まる穴をCFプレート側にあけます。専用の円切りカッターで切断するのですが、扱いにコツが少々必要です。
2枚分を加工を終えて、お次はバルサ側の穴加工です。こちらもハブを接着した部材の円形部外径に合わせて、バルサ材中心付近を専用のカッターで繰り抜きます。バルサ側の穴に部材が無理なく、嵌るように手やすりで、穴径を修正します。

いよいよディスク部のCFプレートとバルサ部の接着となりますが、その前に難儀な作業が待っています。CFプレートの裏側(接着面)の剥離シートを剥がす必要がありますが、このシートがなかなかきれいに剥がすことができません。何度か作業を繰り返しながら、剥がすコツをつかんだようで、それほど時間をかけずに剥がすことが出来ましたー。

そして接着工程となります。2枚のCFプレート全面とバルサ2面に接着剤を塗布するので、作業的には約1時間から2時間程度作業となります。接着剤を混合させながら硬化時間を気にしながらの作業となります。ここで使用する接着剤の量は相当量となります。使用する量がそのまま重量に加算されますが、しっかり塗布しておかないと剥離のリスクもありますので、あまり少なくもできません。全域にしっかり均一に短時間で塗り込むのは、なかなかの作業です。ここをクリアーして、ようやく接着作業が完了しました。
来週またいらっしゃるとの事、一週間置けばしっかり硬化できます。お疲れ様でした~。
5月13日分
*北海道旭川より、CFディスクホイール製作にいらっしゃいましたー!木製フレーム同様、ホイールもゆくゆくは、オリジナルで製作したいというお考え.。今回はディスクホイールを製作しながら、妄想して頂きます。フレームが固定ハブ用ということで、トラック用両切りハブで製作していきます。
5月7日分
*狛江市からご来店のKさん。ランドナーフレーム用Fフォーク製作の続きです。フォークの爪付けが完了しフォークブレードにご希望の固定ナットを片側3か所計6か所のロー付け作業を行ないました。次回から本格的なフレーム作りとなりますが、本日はほぼ完成したFフォークの仕上げ作業を行ないました。
*川口からお越しのYさん 旧アマンダディスクのハブ軸を11速仕様に改造し、後は11速カセットが固定できるように端面加工を施します。ご希望のカセットが入荷しましたら、加工して作業は完了です。
*木リムコンプレッションの組立調整作業にMさん久しぶりの来店です。既にスポーク部のロー付け作業は済んでいますので、ハブ軸の接着、スポーク部のセンター出しそして、スポーク先端部の研削作業を終えて木リムを仮組しました。この後スポーク部は塗装作業へ。
5月6日分
*昨日、友人と京浜島にて、YOELEO R11のテストライドを実施しました。数キロ程度ではありますが、おおよその特性をつかむには十分です。フルCFモノコックで、ホイールもカーボンリムで、持ち上げた第一声は持って軽い!ルックスもシンプルなホワイト系のカラーリングと今となってはオーソドックスに見えるフレーム形状は逆に好印象であります。乗った印象は逆に辛口でした。スピードに乗せる過程でマイバイクとの差を感じているようでした。あまり常用しないCFホイールのある種癖のある操作感も影響していたかもしれません。慣れのれべるかもしれませんが。もう少し距離を乗るのとホイールを変えてテストを続けます。

>アマンダ短信20230430
4月30日分
*本日は都内近郊から、ランドナー26インチ車の製作のKさんいらっしゃいました。前回、Fフォークの製作を開始し、本日は爪付けとダボ付けです。Kさん、極太のタイヤを装着したいとのご希望から、Fフォークのラグは一回り幅広の
オーバーサイズラグを使います。尚、フォークブレードはT=1.0mmの厚肉タイプです。通常はT=0.9mm 重量級でなければ、ほとんどこのタイプで十分です。が、今回は山岳の険しい道を想定し、破損等のトラブルに対してマージンを考慮した選定です。ストレートタイプで、オフセット50mm。抜群の下り安定性が想像できますね。
*26インチ木リムF車輪ついに完成です。8本スポークの木リム車輪、ヒルクライムでの使用をお考えです。最終工程の振れ取り作業にいらっしゃいました。完成です。
4月23日分
*2日目。仮付けは終えているので、治具から外して再度ローが足りていない部分にもりもり作業開始。ラグ部はもう一度火を全体的に廻して、足りていなさそうな部分に再溶融させて押し込みます。ローが足りていないかもという不安から、どうしてもローを多くやりすぎる傾向があります。特にラグ部はその判断が難しいので、ラグのローが廻る面を事前に確認しローを溶かし入れる際にその面をイメージするとだいたいこのぐらいかな?と感じます。ラグレス部は一目瞭然で認識できますが、ラグの場合はラグの中のローの状態を想像することが必要ですね。一通り、全体を確認しながら不足部分を再溶融させて、足し盛して終了しました。次回、ブレーキ台座のロー付けが終えれば、仕上げ作業に突入します。
4月22日分
*本日、大阪からMさんが月一の作業にいらっしゃいました。2日間の予定ですが、今週でフレームのロー付けは終了する予定です。治具上で仮付け後、治具から外して作業がやりやすい状態で本付けを行ないます。火の扱いはだいぶ慣れてきたいようです。ヘッドダウンチューブ側から、ヘッドトップチューブ、トップチューブ集合部シートステイ集合部、シートステイエンド部、補強パイプと順に仮付けし最後にBBラグ部を可能な範囲でローを廻して、初日の作業は終了です。

4月16日分

*自前フレーム作業は一時停止中 なかなか作業が進まないと予定していた作業をすっ飛ばして、完成させてしまいたい気持ちがふつふつと湧いてきてしまいますwwwwwww。もうちょっと24tCFクロスを貼る考えでしたが、パテ盛して形を整えた後、CF40tクロスを貼って表面を整え、完成させることにします。

 

 



*4月15日 新しいミニラボ受講生がご来店です。都内近郊にお住いのKWさん、26インチランドナー仕様のフレームの自作希望のようですが、今日はイメージの共有と自作の進め方について、説明させて頂きました。月一で、大阪からお越しのMさんとぐ~ぜんではありますがほぼ同じ仕様です。必要な仕様を次回までにお調べ頂き、フレーム設計の後、Fフォーク製作から始まります。KWさん、話を聞けば聞くほど、なかなかの強者とお察ししましたwwwwww

*4月9日 久方ぶりのKTさん 作業途中のコンプレッション腕のロー付け作業でした。十本腕なので、ロー付け本数は多いですが、作業はサクサク進んで、終了です。その後ベアリング部も接着完了しました。次回スポークのセンター出し、先端部の研削を済ませ、ロー付け部を軽くならせば、塗装作業に出せます。希望色を次回まで、決めてきてください。



>アマンダ短信20230408<

 ミニラボは一日お休みを頂き、久しく三浦半島へのサイクリングを慣行しました。草レースに没頭していた頃は毎週末もしくは各週で自宅から半島一周の練習コースとして走っておりました。

コースは自宅の横浜近郊から金沢八景方面へ向かい、16号線に沿って追浜、京急田浦前を通過後、逗葉新道IC方面へ。元気であれば逗葉高校前の登半坂コースを選択しますが、今日は回避してそのまま京急の逗子、葉山方面へ。ここから海岸線には出ずに県道311号を葉山町役場方面へ向かい、過ぎた先を県道27号方面へ左折。海岸線も多少のアップダウンはありますがこちらの方が踏み貝があります。
湘南国際村入り口の交差点を通過し、県道をひた走り。横横道の横須賀IC標が出てきたところで右折し、横須賀しょうぶ園方面へ。ここを過ぎた先を更に右折すると短い登坂道が現れます。正直今の足には厳しい箇所となっていましたー。登坂コースを登って下り切ると134号線と合流です。
 ここから134号線に沿って走ってもあまり面白みがないので、武山駐屯地前交差点を左折し、半島中央を縦断する県道214号線方面へ右折します。
この道はなかなかの道なので、周回練習コースに最適です。撮影ポイントはのコースの登り頂点付近の絵です。この先は三浦海岸駅方面へ一旦下り切りますが、東京湾側の134号線に合流して再び城ケ島方面へ登坂中心となるコースレイアウトです。
 折り返し地点となる頂点の三浦消防署を目指します。ここを登りきるとまだ折り返し地点ですが、練習を終えた気分になるんですね。
帰りの40km超は頭の片隅にありますが wwwwwwwwww

(工房主任・安堵勝)





>アマンダ短信20230326<

大阪より遠路ミニラボへお越しのMさん。今日で4日目?でしょうか。自ら作成した設計図を基にランドナーを製作中です。既にFフォークはひと段落し、現在フレームチューブカットと小物類を作業中です。Fフォークはベントフォークを希望し自らの手で曲げを体験しました。⇒ なかなかの出来です。1本1本別々に曲げるのですが、案外これが作業者が同じであれば、同じように曲げることができます。⇒ 不思議爪付けはやや苦労がありましたが、火の扱いに慣れてきたこともあり、スムーズにひとまず完成です。ブレーキ台座は後回しで、先日からフレーム製作に入りました。

治具のアライメントを設計図通りレイアウトして、角度が決まっている側からチューブ端をカットしていきます。設計図を確認し、時に実測しながらチューブカットしていきます。今回のフレームはホリゾンタルではないので、スローピング落差とその角度を算出し、治具上で長さを合わせながらの作業です。前日の段階でシートステイのみとなりました。シートステイとシートチューブの合わせ作業がこの後やや苦労しましたが、チェーンステイのブリッジ製作とタイヤ逃げ潰し作業を経て、ようやくこの後はロー付け作業に入ります。本日の作業は、ここまでになります。お疲れ様でした。いよいよ、次回はロー付け作業ですので、もう完成したも同じ。。。





>アマンダ短信20230319<

懸案だったヘッド部のダウンチューブ側の簡易ラグ部が硬化したようなのでチューブを引き抜いて、接着準備。
ラグ内面には硬化後にチューブを容易に引き抜けるようラップシートを二巻きしてあるので接着面に残さないようサンドペーパー等で排除、接着層を想定しある程度ガタ目の勘合具合に仕上げます。ダウンチューブのボトルゲージのナットをロー付けしていよいよ接着開始。シートチューブ側のボトルゲージナットは接着後にロー付けします。

ガタ目とはいえ温度が低い状態では接着剤の流動性が低いとチューブを差し込む際に接着剤が切れてしまうので
ドライヤーで温めて流動性を良くします。接着剤を塗布し、先ずはシートチューブが無い状態で、あらかじめヘッドラグにダウンチューブ、トップチューブを押し込んだ状態でBB側のラグ、シートステイ側のラグにチューブを差し込んでいきます。
最後にシートチューブを差し込んで設計寸法を確認し、ドライヤーで各ラグ部を温めて内面の流動性を上げた上で
硬化させます。

この後はラグ部のCFシート増し張り作業となります。現段階でラグのCF密度は低いはずなので形を整えたら補強したいCFの厚みを算出して補強したい箇所へバンバン貼っていきます。





>アマンダ短信20230307<
ロモリフレーム ゆっくり進化の途上です
前回からの変化、おわかり頂けますか?

CFラグ作りが進んではいるものの段取りと要領が悪くて進捗が今一つです。
ヘッド=ダウンチューブのラグ部がまだ手付かずです。ここがクリアできたらダウンチューブのボトルゲージナットをロー付けしてCFラグとクロモリチューブの接着作業です。接着作業自体はクロモリラグ+CFチューブフレームと同じ感じです。
CFラグはご覧の通りの簡易的なものなので、先ずは設計寸法通りに接着し
その後強度が必要な箇所をやりすぎない程度にCFを増し貼りして形を整えます。やりすぎないのがポイントです。もちろん壊れない程度にです。

最終形になるのは2、3週間後ぐらいでしょうか。3月中には完成させたい!




>アマンダ短信20230226<
ミニラボの取り組み<2023年課題1>
*実は昨年年初から頭の中にあった一年越しの計画をとぼとぼと始めました。クロモリフレームなんだけど乗るとちょっとだけ違うような気がするフレーム。狙いはアマンダらしい走りはそのままに身体にちょっとだけやさしいクロモリフレームです。
 今更、クロモリなんだから身体にはやさしいでしょ?と思われる方も大いにいらっしゃると思います。確かにそうとも思えますが、
走りの性能はそのままに振動レベルを抑えるのはなかなかのなかなかなのです。単にパイプ構成を変えるだけでは、、、振動の伝達を考慮して作り方をちょっとだけ?変えてみます。
(工房主任・安堵勝)









>アマンダ短信2023 0205<
*アマンダ工房
コンプレッションカーボンスポーク修繕:某有名ホイールメーカーのカーボンスポークの一部欠損の修繕依頼がありました。画像中心中央のスポーク(根元付近)にチェーン脱落らしき欠損部がありました。画像ではすでに欠損部をCF用の高価なエポキシ接着剤で埋めて形を整えました。若干白っぽく見えている部分になります。



この後、UD(CF)シートを欠損部を両側からはさむように接着します。シートの厚みは数十μmなのですが、若干厚み感が増すので貼るエリアを若干削って貼った後の厚み差を少なくなるようにします。

*ミニラボ工房
① 昨年クロモリフレームを自作されたKITAさん。フレームの組付けは後回しにして、只今、フロントの木リムコンプレッションホイールを自作中です。私の計算ミスで若干遠回りさせて申し訳ありません。スポークのロー付けは来週以降になってしまいましたー。でも、ここまできたら、もう完成したもどうぜんです。

②大阪からフレーム自作を希望されていた方が本日、初お目見えしました。遠路はるばる、お疲れ様です。今日は希望されているランドナーの仕様決め(チューブ選定)にとどまるかと思っていましたが、今日は希望されているランドナーの仕様決め(チューブ選定)にとどまるかと思っていましたがご自分の希望するフレーム設計仕様が決まっているご様子でしたので早速、フロントフォークの製作にかかり始めました~。ロー付け作業のご感想は如何だったでしょうか?


>アマンダ短信20230129<


 *ミニラボ
①ハンドメイドショーにも「エンデュランス系ロードとして出品されたY
さん。さらに調製して、今回は満面笑み。
「まだ存分に乗れる状態までに至ってないけれど」ませんが、極上のタイヤを仮セットし軽く(5mぐらい=笑)試乗してもらいました。自分の自転車ですから試乗という言い方は変ですね、、、第一声 ご想像通りだったようです! 来週が待ち遠しですね~
②下の写真は、Mさんの傑作進行中。珍しい、26インチのチューブラー用ホイールを自作中。ヒルクライム用、特殊なタイヤなので、フランスに発注ずみ。勇気ある挑戦の一例と言えるでしょう。






2023ハンドメイドショー関係など、これ以前のアマンダ短信は、
「アマンダ短信」履歴 コーナーへ


お知らせコーナー
*ジロを帯同ルポした読み物「1949ジロ・デ・イタリア」
 が未知谷(出版社)から発売中。ブッツアーティ著、安家達也訳

男達の闘い:ロマンと葛藤
アスリート必読
伝説の英雄メルクスとアマンダの関係!!ロマン溢れる「アワーレコード」対決などに触れた、アスリート必読の”千葉洋三さん噺(はなし)”=SRMコーナー=に、新たな、旧い?エピソードが登場。リンク「今村選手のアワーレコードに寄せて」に、追補で掲載いたしました。ところで伝説のメルクスの1時間走のパワーが455ワットだったことが判明。またフレームのスペック、017の栄光の軌跡メモなどを、カタログ頁「フレーム」項に掲載。また、ドイツの西村さんから、https://amanda-germany.de/ 開設の御連絡。
”アニマル”戸田真人氏の記録頁 開設
アマンダ仲間では「アニマル」(超人)とも呼ばれている、アマンダ仲間の兄貴分・戸田真人氏の冒険走・記録表をアップしました。左サイドの「冒険走・戸田真人さん」をクリックしてください。米国、北極圏、オーストラリア、韓国などの海外遠征も含め、日時、コース、総距離、時間、スタート後24時間の走行距離などが記録されています。さらに貴重な写真集も贈ってくれました。左サイド、戸田真人さんの冒険走をご覧ください。
アマンダにオーダー=>カタログ
 各パーツの価格&解説とアドバイス
アマンダで創る==>ミニラボ
アマンダで強化=>SRM関連情報
 
      <アスリート/コーナー>
アマンダで遊び心=>
小径車

サイクルスポーツ誌 
  
バイシクルクラブ誌


******アマンダHP トップへ*****

~~HP編集・注の担当:後藤新弥~~


工事中 アタック21