究極の技術を、トップ・アスリートへ

新製品
アマンダ 16本コンプレッションホイール 
  税込み価格 リヤ ¥300,000
トラック・レーサー、リヤ/シングル用

 

400mセメントトラックで98を記録。
このホイールは、腕16本、つまりスチールのスポーク(円柱状)16本と、世界最高級の木リム製作所・ジョバンニに製特注したブナ材のリムとスチールでコンプレッション構成されています。重量は一般のホイールの約2倍、約1500gなのに、競輪界のスターの1人、小嶋敬二選手(54歳)にテストを依頼したところ、ローカルのピストでハロン(ラスト200M)9秒8という驚異のデータをたたき出してくれました。世界トップレベルのタイムです。アマンダ工房では木製リムの効果を長年立証してきましたが、今回は縦横の振れを100分の7レベルの精度で組み上げました。本HPでテスト結果を公表したところ競技界のプロや、トラック競技者から大きな反響を頂いています。アマンダPRODUCTとして一般販売を開始しています。
リム径13・0〜11・9mm 木リム厚さ19・7mm(参考データ)
関連記事 2024年2月10日HP掲載<木製リムでハロン9秒8>> 
<千葉洋三> 自転車競技のハロン(あがり200m)で、特筆する“事件”が起きた。輪界のスター選手の1人、小嶋敬二選手(54歳)が、アマンダ特製「木製リム」ホイールで、非公式ながらハロン98!!を400mセメント競輪場でマークした。当時のスプリント界の絶対的帝王だった東ドイツのルツ ヘスリッヒの1980年モスクワにおける非公式記録 98が思い起こされる。
 今回のスポークホイールでの記録に驚かされる。日本では脇本優太選手の9秒518が記録され オリンピックで初めてトップ10入りを果たした。UCIの今流250mの板張り走路でのレコードです。小嶋選手はローカル400m競輪場で 9秒8、最高速度74m/h超をたたき出した。「こんなに重たいホイールで 良いタイム出るわけないだろうと 疑って走った結果がこれだ!」。


 このホイールは、腕16本、すなわちスチールのスポーク(円柱状)16本と、木製のリムで構成されており 驚くべき重さと その精度の悪さと言ったら テストライダーをまさに馬鹿にしているような代物です。アマンダ工房では縦横の振れを100分の7レベルの精度で組み上げたりしていたのだったが ”それって いったい何をしていたのだろう” 重さも精度も 吹き飛んでしまった。ただいま’88ソールのロード代表だった三浦選手がテスト走行に入っているが 重さを感じさせない素直な走りのようです。このホイールは重量1500g。一般のホールの2倍近い重量であることが分かったが、「乗る」側がその重量を感じず、いきなり好タイムを出した。

 

 1984年から、コンポジットホイールの製作者として世界の競技界と研究を重ねてきたが、要は、重量では無く、人とマシン(ホイール)との融合点をどこに求めるかと言うことだろう。製作の側からいえば、ヒューマンインタフェイスが最も重要で、数値的なスペックではないことが、また一つ証明されたと思う」。1986年のツールド フランスではアマンダ760gのバルサコア カーボンファイバディスクウイールがつかわれた。ラース監督のクワンタムチーム、メルクスサイクルが応援するジョーカーチーム。 ラース監督は直接買い付けてくれた。いずれこのホイールの振動特性をご覧いただきます。1990年に東京工業大学の斎藤先生、広瀬先生の世界に先駆けた研究成果を展開したい。人にとって木材 驚くべき成果を見せつけているのです。

 アマンダ工房ではこの16本コンプレッションについて、年明けにはドイツ連盟スプリントコーチャー ファン アイデン氏と相談を開始する予定。ヴァン アイデン氏はイギリス連盟からの要請で長らくコーチャーとして信頼を得て業績を上げてきた。ただいまどん底に近い母国のスプリント系コーチャーとして帰還。「アマンダとしては1986年から3年間にわたってテスト走行を、当時の世界頂点のスプリントコーチャー ディーター ヘルマン氏へ依頼した経緯がある。今回は世界チャンプの履歴を持つ東ドイツ籍だったファン アイデン氏とスムーズに話を進めたい」。担当は63歳の医学生ミニラボドイツ専科の西村氏、既にコノプカ医学博士のインタビューをポッドキャストで公開中。

 なぜ重たいウイールなのにすごい記録が出たのか、サイクル界は木製りム振動特性に注目すべきだろう。“科学基地”アマンダ工房にとって、2024年は新たな研究開発のシーズンとなりそうだ。出来の悪い木製ホイールを疑って いやいや走っても4000mパシュートで10秒以上速かったとか 十日町のホビーレーサーは前輪を木製リムコンプレションに交換しただけで4時間半の自己記録をいきなり25分短縮。まさに、ホントかよ!!でした。

(注)ホイールの研究については、HP左側の「科学研究基地アマンダ」でも触れています
amanda-sports.com/side/scientist.html