フルカーボン完成車をハイエンド工房
アマンダスポーツから

いずれも税込み価格 現品のみ
R11、R12型328,000円
 R6rimは258,000円

<在庫はR12、R11、R6の各1台です>
(R12はやや小さめのサイズ、R11,R6は普通サイズです)

    尚、DBフレーム(ディスクブレーキ)のホイールは    T50チューブラホイール C50クリンチャーホイールです。
R6のホイールは、リムブレーキのチューブラホイールです。
R6型


R11


R12


フルカーボン三車種の初期インプレッション

(アマンダ工房主任 安堵勝)
多くのお問い合わせに感謝しております。三つの型を用意しておりますが、いい意味で、それぞれに「テイスト」が異なっております。いずれ山岳やロングランの本格的な試走記をお届けし酔うと思いますが、とりあえず、初期乗りの比較インプレッションをお送りします。選択のご参考になれば。なお、詳細はアマンダまで御連絡頂ければ幸いです。
R11
如何にも軽量フレームであることを容易に想像できるデザインは、オーソドックスな印象はありますが逆に飽きが来ないように思えます。乗り味は中トルク程度であれば良く進むフレームであったことが意外な印象です。また高トルクにも負ける印象はなく、ダウンチューブの形状やBB部の造形が効いている部分か?と想像しました。もちろんそういった意味では、ヒルクライムなどの登坂コースや下りから登りに出しの区間には良い選択しだと思えます。軽量バイクにみられる不安定さも感じず、またどちらかというと中級グレードの堅牢なホイールの方が安定した操作感で良い印象が残りました。万人向けにお勧めできるフレームセットと思いました。

R12
こちらもR11ほどではないようですが間違いなく持って軽量であること、乗ってもR11同様中トルクで気持ちよく乗れました。
但し今回、乗ったフレームサイズはR11と比べて2サイズ程大きかったが影響していたのか、踏み込み時の反発力はR11よりもやわらかめに感じましたが
走りに影響するレベルではなく、むしろ足への負担は少ない感覚で、容易にスピードに乗る印象は好感が持てました。
ダウンチューブ形状がR11と異なっている点も影響しているのかもしれません。
こちらも中級グレードのホイールで乗ってみるとより安定感があって、マッチしているように思えました。

R6
いかにもエアロフレームであることが一目瞭然のダイレクトマウントのリムブレーキ仕様です。
ルックスからは、トルクをかけると撓むのではないかと思えるほどエッジが効いた断面形状で
その印象は容易に想像できましたが、乗ってみてこれまた想像とは全く違って、縦剛性はもちろん、捻じれの耐力もあり、
踏み込むリズムとスピードが乗る感覚が気持ちよくリンクするので、乗って爽快でした。
だた、ステム一体型のハンドル(CF製)の剛性が高い分、フレームの縦剛性の反力も伝わり、ゆったりと乗りたいユーザーには
通常のステム別体のハンドル構成がベターかなと思いました。
こちらも中級グレードのホイールで十分楽しめるバランスでした。



1970年代、東レとの共同研究で、初めてCFのフレームを開発したのが
実はハンドメイド工房として親しまれてきた「アマンダ・スポーツ」です
「アマンダの軌跡」項目参照)

素材の科学を知り尽くしたCFサイクルの源流

その「アマンダ」が蓄積したハイエンドの知識・技術・経験を全投入して
 コスパの高いフルカーボン・フレームを探求した結果、
   上海から今注目の“ヨーレオ”高性能CFの直輸入を決定。
日本製では考えられない”リーズナブル”な価格設定で
  剛性の優れた本格的カーボンフレーム完成車を提供。
アマンダならではの豊富なオプションも魅力です



 オールCF完成モデル車R6、R11、R12、日本人の体格に合わせたサイズで
工房にご用意中です。
セミオーダーでフレームサイズ、カラーなどをカタログから選択しご希望の完成車に仕立てることも可能です

(R6rim=リムブレーキ=は製産終了予定のため、在庫サイズ、カラーのみになります)


詳細はメールでお問い合わせ頂くか、
土日の午後、電話、または東京・田端の工房をお訪ねください。

メールamanda_chiba@ybb.ne.jp   TEL&FAX03−3809−2477
 工房 地図 :
東京都北区田端新町1-11-18 
<<<使用パーツ>>>
シマノ7000、11速 油圧ディスクブレーキ
(R6rim型はリムブレーキ)
チェーンリングCS_50−34T、11−28T
オリジナルステム一体CF製ハンドル
L=90or100mm w=380or400mm
オリジナルCFf製シートポスト、ボトルゲージ付属


R11(左)、R12(右)はフレームの形状が異なります

  


こんな方にこそ お薦めします


*トライアスロンレースにも本格挑戦出来るマシンが欲しい
*レースに慣れてきたので上位集団にもぐリ込んでみたい
*廉価版カーボンやアルミからフルCFにグレードアップを
*高価な市販CF車を買ったがなぜだか納得できないので
*ソロ・ツーリングから、ロングライドにチャレンジをしたい
*仲間にスペックを聞かれる、刺激的な1台に乗ってみたい



 
<各部詳細のご参考に>
この写真の黄色は売却済みです

R12型 ピンク・白フレーム車の色違いです
<フレーム>








<メカ>






<パーツ>












<ホイール>

(上記写真はいずれもR12)

R6型各部写真





3モデルの特徴や相違、インプレッションなど、お気軽にアマンダまでお問い合わせください

<検証結果からヨーレオを選択>
フレームにはスチールから一体成形アルミなどが試されてきましたが、近年ではより剛性が高く、軽く仕上げられるカーボンファイバー製がポピュラーになりました。
 ただ、しっかりした剛性を追求すると、素材の高価なカーボンが必要となります。剛性が高くなればなるほど、パワーロスが少なくなるのは当然です。例えば”アニマル”戸田真人氏の米大陸横断や五輪代表用にアマンダが製作する80tカーボンのフレーム(t数が高いほど剛性が高い)では、完成車が100万円を超えてしまいます。

ただ、外からはこの密度が分かりません。また剛性だけではなく、繊維の重ね方などの違いもあるため、一般に市販されているフレームのなかには、乗り味の柔軟さを求めるためもありますが、価格の割に低い剛性の素材を使った物も少なくないようです。 



単位mm 縦剛性(垂直負荷 ねじれ剛性(30度傾斜)
ヨーレオCF 0.30 0.50
T社オリジナルCF 0.30 0.60
A社オリジナルCF 0.60 0.65
アマンダ90tCF 0.31 0.34


この表は、負荷をかけたときの剛性やねじれに対する強さを、アマンダ工房で計測した参考値です
剛性数値が低いほどパワーロスの少ないフレームと言えるでしょう。
今回アマンダが採用を決めたヨーレオCFのフォークは縦剛性でもねじれ剛性でも、さすがに頂点の競技用のアマンダ90tcf等には及びませんが、日本で一般市販、フレームだけで50万以上の高価格CFと同等、もしくはそれ以上の性能と乗りやすさを持つことが分かりました。


(注=実験検証した工房主任から=  カーボンモノコックで快適さを保ちつつ、走りを決定するフロントセクションの性能の一つである剛性レベルは、ヨーレオCFの場合、捻れ撓みに改良の余地はあるものの、レ量産前提のフルカーボンファイバー製の中では優秀なレベルにある。アマンダ工房は錘をかけた際の撓み量を過去40年以上検証し続けている。捻れ撓み具合はフレーム体の傾向を知る上で最も理解しやすい要素で、ライダーはその100分の5mm差を体験し、評価出来るものである。


2.5KGの錘をつるして測定中

<<千葉洋三より、ご挨拶>>
***アマンダがヨーレオに着目したのは工房での比較実験の結果、価格の安い中国製にもかかわらず、高価な市販メーカー製のフレ-ムと同等以上の剛性があることを確認したからです。表のように、ねじれ特性をみても、有名メーカーのフレームより優れた数値を出しています。何かと評判のある中国製ですが、これなら「日本ではこの価格でこの水準のカーボンフレームは出せない」価格で、優れた性能を発揮するマシンを提供することが可能と考えました。

(アマンダの歴史)リンク
***アマンダはハイエンドのハンドメイド工房として1970年代以来、いち早くカーボン資材に注目し、東レとの共同研究を開始。おかげさまで海外からも高い評価を受けてきましたが、代表レベルの競技用や趣味性の高い特殊なマシンの製造だけでなく、もっと幅広いサイクリストにも、蓄積してきた技術、知識、経験を活用してもらいたいと、従来試みなかった、完成車の提供に踏み切ることになりました。
***実は1986年、中国自転車競技連盟上海から、前後ディスクホイール付きパシュータを7台、ディスクホイールセット20輪以上のオーダーを受注したことがあります。交流実績があるだけに上海は、アマンダには身近に感じられます。ちなみにこの年は本場欧州に向けても5カ所にディスクホイールを売り込み、うち4件からオーダーを受けました。ラース監督のクワンチーム、メルクスが応援していたジョーカーチーム、この両チームが同年のツールドフランスで活用して、好成績を挙げてくれました。当時のロード用で、760gで仕上がっていました。

***工房安堵主任の検証通り、走りを決定するヨーレオのフォークは、すこぶる優秀で、最上位のクロモリフォークの「たわみ0・33mmに対し、0・50mmまで迫っています。、
***一つには、三年前からはじめた、工房を一般開放してだれでも「自作」に挑戦できる「ミニラボ」プロジェクトの参加者から、リーズナブルな価格の完成車も出して欲しいとの強い要望があったためです。

特製80tカーボンの半分相当の価格で、アマンダの蓄積した技術と経験を提供し、お客様それぞれに見合った「サイクル・ライフ」を支援し、アマンダ仲間が増えることを確信しています。

これまでのハンドメイドの経験を活かした.特殊なパーツなどの製作オーダーにも応じながら、アマンダ独自の技術で調製し、仕上げるヨーレオ完成車を是非、お楽しみください。



ヨーレオ製オールCFフレームの完成車R11、R12、R6各の各モデルを
日本人の体格に合わせたフレームサイズ(計4台)でご用意します。
なお下の展示モデル4台すべて揃うのは2月末頃になります。
フレーム種類、サイズ、カラーを選択して頂きます。

また別途オプションのオーダーにも応じます


  展示用ヨーレオフレームは4種類

【フレーム仕様】
フレーム サイズ ハンドル、ステム クランク カラー
R6rim 49CM 400mm,100mm 170 バルクレッド
R11DB 49CM 400mm,100mm 170 フロストホワイト
R12DB 43CM 380mm,90mm 165 ミスティローズ
R12DB 54CM 400mm,100mm 170 アークティックイエロー


【完成車パーツ仕様】
・シマノ R7000 11速、油圧ディスクブレーキ(R6はリムブレーキ)
 チェーンリングCS_50-34T、11-28T
・オリジナルステム一体CF製ハンドル
 L=90or100mm 幅380or400mm

オリジナルCF製シートポスト、ボトルゲージ付)

フレーム詳細データは、ヨーレオジャパンhpでもご覧出来ます
フレーム写真をクリックしてください。
(注)リンク先のフレーム本体価格はアマンダ完成車とは関係ありません


 





メールamanda_chiba@ybb.ne.jp
   TEL&FAX03−3809−2477   工房 地図 :
東京都北区田端新町1-11-18 

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