ウイール

   解説:千葉洋三

 バイシクルまさに二つのワッパ このマシーンの生命線でありこのマシーンの本領を的確に伝えている。主に木材を選んだ構成になっているが 目に見えない振動減衰特性こそがバイシクルマシーンのハシリを支配している
 その良く転がる特性の
秘密はまったく不確定な要素に支配されている木材にありそうです。

 1984年のディスクウイールの発表以来継続して木材を構成要素に取り込んでいる。1986年ツール ド フランスでは2チームの使用、プロチームもビックリなハイスピードの東ドイツのディレクター ディーター ヘルマンコーチからは なにしろ”異常な軽さ”との第一声に始まるCFテストマシーンのリポートを頂戴した。 
 前後ディスクウイール付きサイズ600mmの
パシューター6.7Kg(記憶怪しい)
 テストライダー 世界チャンプのヴォルフとマジソン ナショナルチャンプのシュトゥック。
 バルサコア+CF板のリム部重さ 100g以内だった。

(編集注)各種ウイールの振動実験に関する解析結果の論文を、30年前の調査ですが、サイドの「科学基地アマンダ」項(論文集インデックス末尾)に掲載。

価格表 税込み価格

ディスクウイール
サクラ、バルサコア、Al.ハニカムコア+CF板
R(リヤー)¥280,000



コンポジット 8ホール−ロコモティフタイプ サクラ、バルサコア+CF板構成
R ¥340,000−



コンプレッション ジョバンニ27” チューブラーリム36H ぶな材
R ¥220,000

(ディスクブレーキ追加可能)


(参考)ディスク内部構造

テンションスポークウイール
ジョバンニ ぶな材36H チューブラー
¥280.000



(注)SRMコーナーに、ロミンガーVSボードマンの、アワーレコード対決関連で、タイヤ圧、ゲージアドに付いての「補足」をのせてあります。